逆転裁判
実家に帰って弟に自分のしたことのないゲームをさせてもらいました 。それでも遊んでる。逆転裁判ってゲームなんですが面白い。何が面白いってギャグが面白いんです。裁判なのに笑える裁判ばっかりでこっちが突っ込みたい衝動に駆られるゲームです。弟とゲームに突っ込みを笑いながらやっていました。言葉の矛盾をついてつっこんでいく快感もまた楽しい。推理小説だと自分が謎を解いたという快感はあまりないけれどこれは自分が謎を理解してないと「異議あり!」と進めないようになっているのでひとつずつ自分自身で謎を解いているという実感が持てていいですね。証人の言動を推理しながら先回りしていくのが楽しくなっていきます。うーん、すごい! と唸ってしまったゲーム。
弟に感化されて「異議あり」が口癖になりそう。私の弟はすぐ漫画やゲームの決め科白の真似をします。しかも絶妙なタイミングなので茶の間なのに噴出す始末。私が。
成歩堂くんの恐怖のつっこみと、御剣さんの白目むいたあの姿にしびれまくりな自分。1の4番目の逆転では、弟は犯人が意外だと言っていましたが、怪しすぎだと思っていましたよ、ええ。といいますか、逆転裁判はほとんど犯人はわかります。ですが証拠をつかみ、ここでつっこむ! というのを楽しむゲームなのです。みなさんも逆転裁判の法廷でつっこんでいってください。笑えます。
2では冥さんが出てきたとき、かわいいと思ってしまいました。何が可愛いって、追い詰められたときの机をがんがん叩いて「何よ…じゃあ成歩堂龍一! 貴様は…だというのか!」とかくやしそーに言っているのがいい。そして「ああああああ!」と自分のミスに気付いたときに驚く様が、いい。そして最後に画面の向こうにいる私のハートをがっちりつかんだのが、いい。分かる人は分かる。
しかしなんだってカルマ一家は濃い服を着用しているのか。というか父がひたすら濃いと思いました。御剣検事を初めて見たときはおいおいこいつどういう格好しかし格好いいだよと思っていましたが、1の4つめの事件で豪さんが出てきたときは、ぶはっ、と吐きました。印象としてはドラキュラ公爵ですか。
他の面白かった事といえば…2の逆転サーカスの犯人を追い詰めるシーンでは、今までにない名物成歩堂呆れ顔にオプションがついたのがよかった。鳥がつんつくつんと。おばちゃんはすべてに於いて最高。「みっちゃん…!」そして、「そのようなアレは、困る」という名科白を生みだしてくれたおばちゃんに乾杯。そしてカタカタカタカタ…(壊れかけ)逆転サーカスのピエロ。自分の寒いギャグを自分で笑うヒト。この人の尋問はおばちゃんの尋問とはりあえるぐらい笑いました。尋問なのに。裁判長もいいキャラクターです。天然な裁判長がステキ。オウムの証言にあの反応…「オハヨー。オハヨー。…………」「……ずいぶんあっさりとした証言でしたね」真顔で言うのかそれを。
ゲーム中に思ったのですが、成歩堂はつっこみ男でもあるが、つっこまれやすい男でもあると思う。なぜなら、突っ込まれたときの表情が最高です。
逆転裁判1,2の続編である3がつい最近発売されて、早速したところ、これはCAPCOMの最高傑作だと思いました。1,2をしたときの衝撃も大きかったですが、ここまで物語が深く、伏線が、パズルのピースが完璧にはまっていくようにぴたっとはめていける物語はそうありません。このゲームをしたことがない、という人には絶対お薦めしたいゲームです。かくいう私も弟が教えてくれるまでこのゲームがこれほど面白いとは知らなかった人間なので、絶対感動と衝撃の嵐に包まれることを約束します。推理ものなので、ネタバレになるようなことはいえないのですが、3に出てきたキャラクターについて少し感想をば。
- 音楽と効果音
- キャラクターではないですが、このゲームの音響効果が素晴らしく味わってほしいものの1つです。この効果音と音楽がなかったら、つっこみがここまで大きな衝撃がくることはだろうなというぐらい、心地の良い効果音と音楽でした。
- まよいちゃん
- 将来はなるほど君を尻にしいた奥さんになりそう。なるほどくんはつっこむのは得意なのにまよいちゃんには何かと負けてばかり(笑)なるほどくんはまよいちゃんにいつも助けてもらってるんだよなぁ(もといゲームしている私も)いつも最後の最後にはなるほど君(ゲームしている私も)無意識で助け舟になるところがすごい…。「わたしにできるのは、それだけだから」という最後の言葉にも、泣いた…。
- ゴドー検事
- 最初出てきたとき、しぶいと思いました。1,2に出てきた検事さんの格好よさでいうと、御剣 > ゴドー > 冥 > 豪 > アウチ(笑)の順です。コーヒーを法廷では多くとも17杯飲むという。マスター、強いのを頼むという具合に机をすべるようにして出てくるコーヒーカップ。ってどこから出てくるんですか、それ。コーヒーまみれのなるほど君には腹が痛くなるほど笑います。泥まみれになるようなコーヒィだったのか。ブラックコーヒィのテーマソングがバックにながれ、そして意味不明な言葉を吐くのもステキ。なるほどくんも「なんなんだよあの曲は」とつっこんでました。
- アウチさんの髪の毛
- そうか、あれにはあんな過去と謎が。ミステリィというかSFというか。アウチさん自身も好きです(笑)「胸を借りるつもりで(略)」ええ、ええ! 借りますとも!
- うらみちゃん
- かわいーかわいい。どんなものが入っていてもお茶飲み下したいですね。一途なところは私の萌ポイント。
- あやめちゃん
- かわいーかわいーかわ(略)かわいいというのは…ほかに語るべき言葉を持たず。
犯人である人は、まともな人が考えて考えた末で行動した結果であることもあれば、狂気の人であることもあります。その犯人の描き方が、コメディタッチに描かれてはいるものの、どことなくリアルさをかんじずにはいられません。逆転裁判での名台詞集を作りたいぐらい、いろんな考えさせられる言葉にあふれています。久しぶりに泣いて感動できるゲームは久しぶりでした。BOFも久しぶりにしたいなーと思います。CAPCOMさん、こんな名作を生み出してくれてありがとうございました。
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