活字や漫画の感想諸々
- 「男」という不安 小浜逸郎
高校のときに正しく悩むための哲学という本を読んでこれまた感動して他の著書も読んでいる著者だ。他にも「弱者」とは誰かという非常に興味深い話も書いているので題名にだけでも興味がわけば是非ご一読を。
- まれに見るバカ 勢古浩爾
むちゃくちゃ有名な本なので今さら私が言うまでもないと思うが…養老さんのバカの壁ほどではないが、これは最後まで仔細に読み終えるという儀式を終えると自分はバカではないという自信がなぜかでて元気になる本だ。まぁつまり、笑顔や言葉の裏に隠された本当のバカを分析して痛快にそのバカさかげんを批判するまでもなくバカにしているバカバカとうるさいが
とにかく、ギャグをとりいれているわけでもないのに呼吸が出来なくなるほど笑った真面目な本を見るのは初めて(笑)ものすごく痛快。そういう痛いところをついたものであるにも関わらず、足の裏をくすぐられてたまらず笑い出してしまうような、そんな感じの本である。自分がバカでないことの証明に、これほど役立つ本もないと思う。立ち読みでも良いから、立ち読みの最中に是非ニヤリと笑ってください(怪しい)。
- ぶざまな人生 勢古 浩爾
ぶざまでなければ生きられない。だが、ぶざまを自覚しなくては、生きている資格がない。
とは勢古さんの冒頭のセリフ。人生とは何なのかというものは古来から手垢のついたテーマだが、この著書はぶざまである、とすぱっといいのけている。その切り口の鋭さに読者は勇気をくれる。不思議な著者である。- 龍王魔法陣 藤井 みほな
ギャグとテンポが素晴らしく良い。見れば笑ってしまう事間違いなし。ただシリアスな展開も書き逃さない。ギャグとのギャップがますます魅力的。途轍もないギャグととことんシリアスを両方詰め込んだ作品。
- 夢幻伝説タカマガハラ 立川 恵
立川さんのテンポと張りのあるギャグ。環境という奥深いテーマを含んだ内容で子どもながらに考えながら読んでいた記憶がある。最終回は号泣ものです。是非。
- 聖・はいぱあ警備隊 森生 まさみ
正統派恋愛を好きな人にはおすすめの作品。見てるだけで赤面しそうなめろめろモードがたっぷり。最後まで二人の恋愛模様に目が離せませんでしたそして全巻買った
- KAREN やぶうち 優
やぶうちさんの作品では水色時代よりもこっちの方が面白いと思っていた記憶があります。水色時代と違ってシリアス一本。
- 闇のパープルアイ 篠原千絵
篠原さんはホラーとミステリーを融合させたような話をよく描きますが、これはその中でも変身もの。何に変身するかは見てのお楽しみ。恐怖の描写がとにかくうまい。
- 蒼の封印 篠原 千絵
篠原さんの作品はエロシズムが爆発した作品。全編をどきどきしながら見ましょう。推理物とホラーとオカルトが全部混ざったよう。
- ストロベリー探偵団 松本 洋子
松本さんの初期の作品は推理物が多い。それもこの1つで、その中でもかなり古い作品でもある。ギャグとコメディが主なので笑いながら推理をにぎやかなキャラクターとともに楽しむ事が出来る。
- 君が君であるために 松本 洋子
人間と人間との葛藤と罪悪感が渦巻く、超能力という舞台をもとにその一家庭を描く心理は圧巻。そんな非現実的な舞台で物事の視野を広げてくれるのが松本さんの作品の醍醐味でもあります。
- 魔物語 松本 洋子
松本洋子さんのセンスに改めて感服した作品がこれ。子ども心ながらに、1話目の話は翌日まで食事ができなくなったほど(笑)にんじん嫌いな男の子が翌日目を醒ましたらみんながにんじんになっていた!おとうさんもおかあさんも朝食も夕食も周りの人間も全てがにんじんに。そのオチは…ぜひ自分の眼で確かめてください。
- 見知らぬ街 松本 洋子
松本洋子さんのSFテイストを含ませたホラー。やはり最後までオチはわからない…。
- すくらんぶる同盟 松本 洋子
推理研究会なるものたちが集うコメディとホラー。笑いながら怖がる事ができる。
- 呪いの黒十字 松本 洋子
子ども心にも、本気で夢にまで出てきそうなほど怖がった漫画。今までこれ以上の怖さを自分は知りません。
- 闇は集う 松本 洋子
ホラーのよう雰囲気は松本さんならではだが、その中に推理物テイストを含ませる技はさすが。最後までオチがわからない。
- ときめきトゥナイト 池野 恋
全編3部構成となっている全30巻の大長編。蘭世編、なるみ編、愛良編と続く。個人的に蘭世編がお気に入り。キャラクターもストーリーのとにかく見ていて飽きが来ない、何度見ても面白い物語である。
- おまけの小林クン 森生 まさみ
ぽっぷんコメディ。森生さんの描くほのぼのどたばたギャグをお楽しみください。正統派でないけれど少女マンガ王道を目指してるかのような不思議な少女マンガを楽しみたい方におすすめ。
- 冒険王ビィト 三条 陸,稲田 浩司
ダイの大冒険で一世を風靡した漫画を描いてくれた二人が、新しい世界観を以ってビィトを主人公に描いていく物語です。現在続刊中。
- ねこ・ねこ・幻想曲 高田 エミ
絶対おすすめです。少女漫画としてはレベルの高い作品です。10年前ぐらいの作品。猫たちが遊んだりいろんな事件を起こしたりしながら、テーマの奥深さを語ってくれます。
- ダイの大冒険 三条 陸 (著),稲田 浩司 (著)
ドラゴン・クエストのゲームをオリジナル要素の濃い独自のストーリーを組み込んで作ったのがこのダイの大冒険である。勇気、笑い、涙、悔しさ、成長。巻を読み進めていくうちに、自分も成長していくのが分かる。心を漫画と一体として読むべし。
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