Comic Leader

Web漫画のページ作り

どうにかストリクトでスマートな、Web漫画をスムーズに閲覧できるようにするものはないか、と7さんに相談したところComic LeaderというJSを作成して頂きました。

Web漫画の表示の方法として5つあります。

  1. 1つのHTMLに1ページずつ掲載し、nextとbackをリンクさせる方法
  2. 1つのHTMLにいくつかのページを掲載し、nextとbackをリンクさせる方法
  3. 1つのHTMLに話の全てを掲載させる方法
  4. 1つのHTMLにa要素で画像を直接リンクさせる方法
  5. 1つのHTMLフレーム仕様に、a要素で画像を直接リンクさせる方法
  6. 1つのHTMLJSで処理させる方法

これらのメリットとデメリットをそれぞれ説明します。

ページ作成の種類
方法 メリット デメリット
1つのHTMLに1ページずつ掲載し、nextとbackをリンクさせる方法
  • スクロールの必要がない
  • 1Pにかかるダウンロード量が少なく快適
  • 作成者に多大な負担
  • HTMLが膨大になる
  • HTML修正がしにくい
  • ページを捲るのが億劫になってくる恐れ
1つのHTMLにいくつかのページを掲載し、nextとbackをリンクさせる方法
  • ある程度決まった量ならば快適なスクロール
  • 1Pにかかるダウンロード量は最小限度抑えられる
  • 作成者に負担
  • HTML修正がしにくい
1つのHTMLに話の全てを掲載しさせる方法
  • 作成者には簡易な方法
  • 作成するHTMLが最小限
  • HTML修正がし易い
  • ブラウザによってはスクロールが大変になる
  • 1Pにかかるダウンロード量が多く負担になりやすい
1つのHTMLにa要素で画像を直接リンクさせる方法
  • 作成者には簡易な方法
  • 作成するHTMLが最小限
  • HTML修正がし易い
  • ダウンロードが個別のため、負担になりにくい
ブラウザでのBACK使用から次の画像を選なばければならず、億劫になる恐れ
1つのHTMLフレーム仕様に、a要素で画像を直接リンクさせる方法
  • 作成者には簡易な方法
  • 作成するHTMLが最小限
  • HTML修正がし易い
  • ダウンロードが個別のため、負担になりにくい
画像の大きさにもよるが、スクロールを二箇所しなければならない場合はスクロールが億劫になる恐れがある
1つのHTMLにjsで処理させる方法
  • 作成者には簡易な方法
  • 作成するHTMLが最小限
  • HTML修正がし易い
  • ダウンロードが個別のため、負担になりにくい
JSをONにしていない閲覧者には意味がない

作成者、閲覧者両者ともに快適な方法は、5つ目のJSで処理させる方法です。しかし、これはJSが有効である状態のブラウザでないと意味がありません。漫画のページ数が少ない状態では、数ページ毎の表示は有効ですが、長編になるとデメリットの方が大きくなり難しくなります。長編を表示させたい場合はJSなどを利用することを考慮したほうがいいかもしれません。それぞれ量に応じたページ作りをすることが望ましいと考えます。

特徴

ここではComic LeaderというJSを使用したページつくりを紹介します。

このComic Leaderの特徴としては、

  • 画像は、順番にどんどん先読みされていく為、ダウンロードの待ち時間がほぼ必要なくなる。
  • 最初のページ、最後のページに移動ができる。
  • キージェスチャー機能搭載。
  • 画像の拡大・縮小機能。
  • 単ページ、見開きに対応。
  • hidden属性で、最初のページ、最後のページ、拡張子、桁数が調整できる。最初のページ、最後のページを設定しておくことで、仮に最後のページから更にページを捲ることはできないという仕様になる。なので、どこが最後のページなのかということが分かりやすくなる。
  • cookieを利用したしおりを挟む機能がある。しおりを挟むには、漫画のページを開いた状態でCookieのチェックボックスをオン状態にする。例として。10Pまで読んだ後10P目を表示している状態を指す。Cookieが削除されない限りは、ブラウザを閉じてもその状態は保存される。
  • このJSを利用しているページに、http://~~.html?10と別ページからリンクを張ると、JSを利用しているページの漫画で10Pが直接表示できる。これは更新をお知らせするときなどに活用できることと思う。

などユーザビリティに優れた作りになっていて、重宝しています。

導入手順

導入したいページのHEAD要素内に、ダウンロードしたJSをリンクさせ、またそのページをサンプルページと同様の状態カスタマイズ可にするというごく簡単な作業です。

導入したいページのHEAD要素内には以下のように書きます。

<script type="text/javascript" src="Comic.js"></script>

実際にこのサイトで使用している例です。

漫画に限らずとも、落書きなどを表示させるためにわざわざHTMLを作成するのも面倒である、という場合などにも使用できそうです。

Reference URI

  • トラックバックのURIhttp://glas-gather.org/mt/mt-tb.cgi/114です。

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